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トランプ相場が不動産投資に与える影響

2017-06-25

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

 

不動産投資のリスクは大きく3つあります。

 

 

▼ 家賃下落リスク

 

 

▼ 空室率増加リスク

 

 

▼ 金利上昇リスク

 

 

その中でも、もっともリスクが高く
コントロールの難しいのが

 

 

▼ 金利上昇リスク

 

 

です。

 

 

トランプ相場で、金利が上昇し始めた
アメリカに引っ張られて

 

 

日本でも金利上昇の兆しがある
このタイミングで

 

 

具体的な例を挙げて、金利上昇が不動産投資の収益に
どの程度影響を与えるかについて書きます。

 

 

3つのパターンの金利変動で比較します。

 

 

【金利2.5%で変動なし】
金利上昇無し

詳細はこちら

 

 

【金利3.5%へ5年後に上昇】
金利上昇1%

詳細はこちら

 

 

【金利4.5%へ5年後に上昇】
金利上昇2%

詳細はこちら

 

 

▼ 10年後の税引後キャッシュフロー累計

 

 

・ 金利2.5%で変動なし ⇒ 29,128,767円

 

 

・ 金利3.5%へ5年後に上昇 ⇒ 27,800,556円

 

 

・ 金利4.5%へ5年後に上昇 ⇒ 26,326,177円

 

 

▼ 20年後の税引後キャッシュフロー累計

 

 

・ 金利2.5%で変動なし ⇒ 55,630,197円

 

 

・ 金利3.5%へ5年後に上昇 ⇒ 51,154,801円

 

 

・ 金利4.5%へ5年後に上昇 ⇒ 46,215,135円

 

 

収益に大きなインパクトのあることが分かります。

 

 

2%金利が上昇することで20年後には
1,000万円以上収益に差が出ます。

 

 

現在の低金利を考えれば2%の上昇は
十分にありえる範囲だと考えておくべきです。

 

 

金利上昇は、自分ではコントロールできない上に
収益に大きな影響を与えます。

 

 

それだけに、金利変動に関連すニュースは
十分にチェックし、先を見据えた行動が必要です。

 

 


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