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歴史から学ぶ不動産投資

2018-01-14

おはようございます。

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

今日は、不動産投資からは少し離れて、
不動産投資にも影響を与える

 

未来の経済を歴史から学べる
1冊を紹介したいと思います。

 

ベストセラーになったので
読まれているかもしれません。

 

■世界史(上巻)
https://assetranksimulator.com/sekaishi_ue

 

■世界史(下巻)
https://assetranksimulator.com/sekaishi_shita

 

示唆に富む箇所は多くありますが
一部を紹介すると

 

世界史(下巻)「価格革命」という章の
一文で

 

「物価は、約四倍にも上がったことが判明している」

 

1500年~1650年にかけてメキシコなどの金銀が
ヨーロッパに流入、

 

特に、当時覇権を握っていスペインでは
流入量が多く物価が4倍にも上がったことについて
書かれた部分です。

 

当時、紙幣の役割をはたす金銀が増加し
交換すべき商品の生産が間に合わずインフレに
陥った状況について書かれています。

 

生産性向上で物が溢れる現代の
金融緩和に直接は結びつけられませんが、

 

非常に示唆に富む箇所だと思います。

 

世界史(下巻)に、こんな一文もあります。

 

「伝統的な経済諸関係を深く揺さぶるに
充分な力をもっていた。

 

一定の収入をもつ人々は、深刻な購買力不足に陥り、
一方事業に携わる人々はしばしば金を儲けた。

 

それはその人たちの扱う商品の価格が上昇する
傾向にあったからである。」

この一文もインフレを意識した時に
どのような立ち居振る舞いが必要かの
ヒントになります。

確かに、500年前と現在では状況が違います。

 

しかし、歴史は形を変えて
螺旋階段を上るように繰返すことも事実です。

 

■世界史(上巻)
https://assetranksimulator.com/sekaishi_ue

 

■世界史(下巻)
https://assetranksimulator.com/sekaishi_shita

 

経済以外の視点でも、非常に気づきの多い本です。

 

 

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