クラウド型不動産投資ツール アセットランクシミュレーター 2009年から5,121人以上の投資家さん、大家さんにご利用いただいています。投資検討(利回り・キャッシュフロー・返済分析等)から売却戦略(IRR・売却キャッシュフロー等)迄のトータルなシミュレーション・分析・管理を行える不動産投資ソフトです

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20年後の利回り目標を決める方法

2013-12-21

表面利回り15%以上の物件が欲しいな
という言い方をよくします。

 

しかし、表面利回り、実質利回りは

 

『いま、この時点だけしか表すことの
 できない利回りです』

 

不動産投資は20年、30年におよびます。

 

長期の投資期間を考えると、投資期間を
通しての利回りを確認する方法
を知っておく必要があります。

 

投資期間を通しての利回り
を表す指標がIRRです。

 

 

IRRは、物件取得⇒売却までの
期間通しての利回りを1年あたりの
平均利回りにした数値です。

 

例えば
1000万円で物件購入
     収入

 

  
1年目  100万円
2年目   90万円
3年目   80万円
 ↓
9年目   80万円 
10年目    70万円

 

1年目の利回りは10%ですが、
10年目の利回りは7%です。

 

物件を購入した当時の10%の
利回りだけを基準にする意味が
あるでしょうか?

 

 

長期間におよぶ不動産投資の場合
単年度だけの利回りを考えても
あまり意味がありません。

 

 

そんな時に役立つのがIRRです。

 

 

上記物件のIRRは『8.36%』です。

 

 

10年間の1年あたり平均利回りは
8.36%だよということです。

 

 

IRRはエクセルのIRR関数を
使用することで計算できます。

 

 

不動産投資の利回りを考える場合
単年の利回りではなく、長期間の
平均利回りで考えることが重要です。

 

 

次回メールで、IRRの目標値を
どうのように決定したらいいかについて
お伝えします。

 

 

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インフレを意識したシミュレーションの必要性

2013-12-15

最近の経済動向をみていると
いよいよ、本格的にインフレを
意識する必要がでてきました。

 

 

デフレに慣れきっている為
インフレになった際の衝撃は
想像以上に大きそうです。

 

 

不動産投資家にとって
一番恐ろしいのは

 

 

『インフレと同時に起こる金利上昇』です。

 

 

一番恐ろしいインフレのパターンを
考えてみます。

 

 

▼ 少しインフレになる
    ↓
▼ 金利が少し上昇する
    ↓
▼ 国債利払い負担増加
    ↓
▼ 国債金利上昇
    ↓
▼ さらに悪い金利上昇
    ↓
▼  円安へ
    ↓
▼ インフレを加速

 

 

このスパイラルになると
国債金利の上昇は避けられません。

 

 

『国債金利上昇 = 借入金利上昇』です。

 

 

絶対に、このスパイラルに陥るとは
言いません。

 

 

しかし、10年前より5年前、5年前より今と
国債発行額の上昇とともに確率が上がっています。

 

 

借入金額の圧縮、固定金利化、繰上返済など、
インフレを意識したシミュレーションを行う
必要がでてきています。

 

 

 

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バブルを見破る簡単な方法(2011年8月の記事です)

2013-12-01

『金の価格、すごい上がっているみたいね
 買っておいた方がいいかしら』

 

 

この言葉、私の母の口からでたものです。

 

 

母は投資をしたこともないですし
お金も金に投資できるほど持っていません。

 

 

そんな母から出た

 

 

『金の価格、すごい上がっているみたいね
 買っておいた方がいいかしら』

 

 

この言葉を聞いて

 

 

『金価格もピークに近いのでは』
という思いを強くしました。

 

 

ジョージ・ソロス氏も「金は究極のバブル」と
発言しています。

 

 

不動産投資ミニバブル時期の
2005年~2007年頃を振り返ってみると

 

 

『まともに収入ありません。でも、1億円の
 物件を借金で買いたいんですけど』

 

 

という発言をする人が一杯いました。

 

 

冷静に考えれば、何の知識も、準備もない人が
こんな会話をしていることが異常です。

 

 

こんな人が増えた頃にバブルは頂点を
むかえているのかもしれません。

 

 

ソロス氏のような影響力ある人の発言も
注目する必要があります。

 

 

しかし、実は、身近な人の話の中にこそ
バブルかどうかを判断する材料はあります。

 

 

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不動産投資をバランスシートで考えることでわかること

2013-11-23

『不動産投資を安定させる為には
 キャッシュフローをプラスにして
 現金を貯めておく必要があるな。』

 
こんなことを強く思ったのは
不動産投資家のバランスシートに
ついて考えたからです。

 

不動産投資を始めたばかりの人の
典型的なバランスシートを書くと

 

▼総資産1億円

 
流動資産(現金など)  1000万円

 
固定資産(物件)    9000万円

 
__________________

 

流動負債(借入)    9000万円

 

純資産         1000万円

 

こんな風になります。

 

固定資産の大きなバランスシートは
その固定資産が順調に稼働しているうちは
問題ありません。

 
しかし、何か大きな変化によって
一時的に予測できない事態の起こった時に
対処できなくなってしまいます。

 

固定資産は、他の運用方法に
転用しにくいうえに、
売却もしにくいからです。

 
この視点から考えると成功した
不動産投資家が

 
『キャッシュフローのプラス部分は
 しっかり貯めておきなさい』

 
という助言が理にかなっている
ことがわかります。

 

言い換えれば

 
『固定資産の部分が大きすぎるので
 流動資産を増やしてバランスのいい
 資産構成にしなさい』

 
と言っていることになります。

 
変化に強い不動産投資を目指すには
流動資産の割合を増やす努力が必要です。

 

 

 

 

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不動産投資家ならば知っておくべき言葉、『めやす家賃』

2013-11-16

『めやす家賃』という言葉を
聞いたことはありますか?

 

めやす家賃とは・・・

 
『敷金などの償却分、礼金、更新料、共益費など
 を加えて1カ月単位で換算した家賃』

 

▼家賃5万円
▼礼金2カ月

 
の場合、めやす賃料は

 
(5万円ⅹ2カ月 + 5万円ⅹ48カ月)÷48カ月

 
めやす賃料 = 5.2万円 となります。

 
つまり、4年間住んだ場合
1カ月の家賃5.2万円 礼金なしの
部屋と同じだけ支払うことになります。

 
2年間しか住まなかった場合は 
1カ月家賃5.4万円 礼金なしの
部屋と同じになります。

 

この表示が進むと
不動産投資家の大きな収益源だった

 
▼ 敷金

 
▼ 礼金

 
などはどんどん取りにくく
なっていきます。

 
お客さんはひと目で
礼金を取られることによって
割高になっていることに気付くからです。

 
ネットで物件検索をした段階で
よほど魅力的な物件でない限り

 
『あ、この物件のめやす賃料は割高だな』
と思われてしまいます。

 
礼金などを収益源と考えず
家賃だけでキャッシュフロープラスになる
投資計画をたてる必要があります。

 

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良い借金(レバレッジ)と悪い借金(レバレッジ)を見分ける方法

2013-11-09

『やった、銀行から融資がおりた』

 
ただ、ある指標をしっかりと確認しないと
悪い借金をしている可能性があります。

 

その指標は

 

▼ K%

 

『年間の返済額÷ローン残高』

 
▼ FCR

 
『ネット収入(年) / 総購入コスト * 100』

 
▼ CCR

 
『キャッシュフロー / 自己資金 * 100』

 
です。

 
この3つの指標を利用して

 
■ K% < FCR

 
■ K% < CCR

 
になっているか、いないか確認します。

 
もし、なっていない場合は
銀行から借り入れをする意味がありません。

 
融資を受けられたから喜ぶのではなく

 
冷静に 

 
■ K% < FCR

 
■ K% < CCR

 
であるかを確認した上で
不動産投資に望む必要があります。

 

 

 

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不動産投資シミュレーションのポイント

2013-11-03

不動産投資シミュレーションをする場合

 

 

▼ 空室率

 

 

▼ 金利

 

 

▼ 家賃

 

 

などを上下させながらシミュレーションします。

 

 

この時の注意点は

 

 

『変化させる部分は1つずつにする』です。

 

 

例えば

 

 

◆ 10年後に金利を2%あげみる

 

 

◆ 空室率を20%にしてみる

 

 

◆ 家賃を10%下げてみる

 

 

などを考えてシミュレーションをする場合

 

 

◆ 10年後に金利を2%あげる だけをする

 

 

◆ 空室率を20%にしてみる だけをする

 

 

◆ 家賃を10%下げてみる  だけをする

 

 

など1つのポイントだけを変化させて
シミュレーションをすることが大事です。

 

 

これを一気に変化させてシミュレーションすると
どの変化で、どの程度影響があるか
わからなくなってしまいます。

 

 

1つずつ変化させることで
どのポイントの影響が大きいかを
はっきり確認できます。

 

 

 

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銀行提出資料作成のポイント

2013-10-27

『銀行に収益シミュレーションを出したいです。
 どんな内容にすればいいですか?』

 
こんなご質問をいただきました。

 

ポイントは『計算の根拠を書く』ことです。

 
アセットランクシミュレーターでは
シミュレーション結果をエクセルに
エクスポートすることができます。

 

収支詳細画面 ⇒ 結果をExcelにエクスポート

 
の機能を使用すると銀行提出用の
資料として活用できます。

 

ここからがポイントです。

 
エクスポートしたエクセルの行の
下の空欄に計算の根拠を追加します。

 

例えば、 

 
▼ 空室率は20%でみています。

 
  全国平均の空室率18.7%を参考にしています。

 
▼ 金利は4%で計算しています。

 
  御行ご提示の金利から2%上昇した場合を
  想定して上乗せしています。

 
▼ 修繕費は、毎年家賃の5%を基準に入力しています。

 
  将来必要な大規模修繕に備える為の引当金です。

 
▼ 家賃は下落は年1%を想定しています。

 
  現在の消費者物価指数の
  マイナスを考慮しています。

 

シミュレーション結果の下にこんな一文を
書き加えると、収益シミュレーションの根拠を
理解してもらえます。

 

収益シミュレーションを提出する際に
こんな一文を書き加えるだけで大きく
銀行の印象が違います。

 

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銀行からお金を借りる場合の空室率基準

2013-10-19

うちの銀行では『空室率20%』で
計算しています。

 
融資をする際に空室率を
どの程度で考えているかの基準は
20%程度のようです。

 

 

 

全国平均の空室率は18%程度なことを
考えると妥当な数値かもしれません。

 

 

 

ただ、融資を受ける際に空室率を20%も
考慮された上で、キャッシュフローが安定
しているかを審査されていることを考えると
なかなか厳しい基準です。

 

しかし、考え方によっては

 

『20%の空室率を見込んでも
 キャッシュアウトしない』

 

というのは投資する際の安心材料にもなります。

 

 

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不動産投資がいいビジネスな理由

2013-10-12

『検収180日後の振込みでお願いします。』

 

 

みんなが知っている大手企業はこんなことを
平気で言ってきます。

 

 

何を意味しているかと言うと

 

 

6月1日  機械を作る為の材料を500万円
     9月1日に支払う約束で仕入れ

 

 

        ↓

 

 

7月1日  1000万円で大手企業に機械を納品

 

 

        ↓

 

 

8月1日  大手企業検査が終わり検収完了

 

 

        ↓

 

 

9月1日  材料代500万円を支払

 

 

       ↓

 

 

2月1日  大手企業からようやく1000万円振り込まれる

 

 

一般的に企業のお金の流れは
こんな風になりがちです。

 

 

1000万円もらう前に500万円支払わなければ
ならない為、どこかから500万円を調達する
必要があります。

 

 

これが、運転資金と言われるものです。

 

 

一般的には銀行から借りて資金調達
することになります。

 

 

不動産投資を比較すると

 

 

不動産投資の場合

 

 

『家賃入金 ⇒ ローン支払』

 

 

のサイクルになるのが一般的です。

 

 

つまり、滞納なく、家賃収入を
しっかり受取れれば資金繰りや
運転資金のことを気にしなくてすみます。

 

 

資金繰りの視点からも
不動産投資はいいビジネスと言えます。

 

 

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