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IRRの不動産投資シミュレーションが成功する為に必須な理由

2017-08-20

おはようございます。

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

 

不動産投資で成功するには

 

インカムゲイン(家賃収入)を
手に入れるだけでは不十分です。

 

理由は、売却で損をすると

 

インカムゲインがすべて
吹き飛んでしまう可能性があるからです。

 

不動産投資をする場合

 

売却時の収益・損失についても考慮して
投資する必要があります。

 

売却まで考慮した利回りを確認するには
「IRR」を利用するのが便利です。

 

IRRとは・・・

 

内部収益率とも言います。
一定期間のキャッシュフローを
もとに計算された利回りです。

 

これだけ読んでも分かりにくいので
例を使って説明します。

 

・1,000万円の物件に投資

 

・1年に100万円のインカムゲインが 10年間続く

 

この場合の年利回りは10%です。

 

ここに、もう1つ条件を加えます。

 

・10年後に物件を800万円で売却

 

このような場合にIRRは便利です。

 

エクセルを使って計算すると
IRR計算式

 

売却で200万円損失が出たことで
利回りが1.44%低下しています。

 

この結果を見ても分かるとおり

 

不動産投資は売却まで考慮しないと
成功か、失敗か(本当の利回りが)判断できません。

 

不動産投資のシミュレーションをする場合には、
必ず、計算したい指標

 

「IRR」を

 

ぜひ、覚えておいてください。

現代の不動産投資で成功する為に必須のシミュレーション

2017-08-06

おはようございます。

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

 

前回のメールで、以下のマトリックスを使って
不動産投資の4つのパターンについて書きました。

 

※前回メールはこちらから確認できます。

 

不動産投資4つのパターン

 

4つのパターンの中でも

 

現在、不動産投資をしている
多くの投資家は

 

パターン2の投資をしていると思います。

 

このパターン2で成功する為に
特に重要な戦略指標は

 

▼ 税引き後キャッシュフロー累計

 

▼ IRR

 

です。

 

税引き後キャッシュフロー累計は

 

家賃収入から管理費、修繕費、税金などを 引いて、
本当に手元に残ったお金の累計です。

 

つまり、これがプラスであれば
不動産投資として成功していると言えます。

 

パターン2の投資で、税引き後キャッシュフロー累計
の確認ポイントは

 

『売却の損を入れてもプラスになるか』
です。

 

例えば

 

【サンプル1】
インカムゲインのみ
詳細はこちら

 

 

 

【サンプル2】
キャピタルロスあり
詳細はこちら

 

サンプル1は、キャピタルロスを考えない場合の
シミュレーションです。

 

2023年の税引後キャッシュフロー累計は
30,235,215円です。

 

ところが、同じ年に1億円の物件を
7,000万円で売却しキャピタルロスが発生すると

 

2023年の税引後キャッシュフロー累計は
26,598,632円になります。

 

キャピタルロスを考慮した場合と
しない場合では、約4,000,000円の差が出ます。

 

▼ インカムゲインでプラス
▼ キャピタルゲインでマイナス

 

の不動産投資の場合には

 

必ず、売却価格まで考慮にいれた
シミュレーションが必要です。

 

次回は、

 

▼ インカムゲインでプラス
▼ キャピタルゲインでマイナス

 

の投資の際に確認が必要な

 

もう1つの指標IRRについて書きます。

 

 

不動産投資の成功を決める2つの要素

2017-07-29

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

 

不動産投資の成功・失敗を決める要素は
たった2つしかありません。

 

 

その2つの要素とは

 

 

▼ インカムゲイン(家賃収入)
▼ キャピタルゲイン(売却収入)

 

 

です。

 

 

不動産投資で成功する為には
この2つの要素の両方について

 

 

しっかりとした戦略を持つ必要があります。

 

 

インカムゲイン・キャピタルゲインの
2つの要素のマトリックスを作ると

 

 

不動産投資成功の要素

 

 

この4つの組合せになります。

 

 

パターン1は文句無く成功の 不動産投資です。

 

 

しかし、なかなか、パターン1の
になる物件を探すのは大変です。

 

 

逆にパターン4は、 絶対にやってはいけない
不動産投資です。

 

 

パターン3は1990年前後のバブル期
の不動産投資の典型的なパターンです。

 

 

現在、このパターンで収益を上げられる
可能性は極めて低いと思います。

 

 

ここ10~15年の間に不動産投資を始めた
投資家の多くは

 

 

パターン2に当てはまると思います。
パターン2で成功する為の ポイントは

 

 

『インカムゲインの収益でキャピタルロス
を補えるかです。』

 

 

単純に書くと

 

 

▼ 1億円で物件を購入

▼ この物件を10年後に8,000万円で売却

 

 

この投資を成功の不動産投資にするには
10年で2,000万円以上、1年200万円以上
のインカムゲインがあればいいわけです。

 

 

この例は単純で分かりやすいですが、

 

 

実際にパターン2で成功するには

 

 

▼ 税引き後キャッシュフロー累計
▼ IRR

 

 

を戦略指標にする必要があります。

 

 

次回は、この2つについてお伝えします。

成功する人の不動産投資シミュレーション

2017-07-22

おはようございます。

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

この仕事をしていると

 

「こんな計画の不動産投資をしたら
成功しますか? 失敗しますか?」

 

と言った、質問を受ける場合があります。

 

私は決まって

 

「わかりません」

 

(明らかに失敗する場合は失敗します。
と答えるので、成功の可能性がある場合にです。)

 

と答えます。

 

質問をした方は

 

「何だよ」

 

と思われるかもしれません。

 

しかし、正直に答えるからこそ
未来は誰にもわからないので

 

「わからない」
という答えになります。

 

ただ、この人は成功しそうだな
という人は分かります。

 

こんな、不動産投資しシミュレーションをする人です。

 

・ ベストシナリオ
・ ベターシナリオ
・ ワーストシナリオ

 

の3つの計画を検討する人です。

 

特に、上の3つの中でも重要なのが
ワーストシナリオを分析することです。

 

不動産投資で失敗してしまう人は
過度に楽観的な計画を立ててしまう人です。

 

特に、これから不動産投資の計画を
立てる時に注意が必要な項目は

 

・ 空室率
・ 金利

 

です。

 

ワーストシナリオでは

 

・ 空室率 ⇒ 現在の平均空室率+10~20%
・ 金利 ⇒ 現在の借入金利+2~4%

 

程度で計画を立てるといいと思います。

 

その計画で確認するべき
ポイントは1つだけです。

 

『キャッシュフローがマイナスになる年が1年も無いか』
です。

 

ワーストシナリオでキャッシュフローがマイナスに
ならなければ、将来、破綻する可能性は低いと考えられます。

 

『未来は誰にも分からない』

 

それだけに、悪い状況でも、

 

不動産投資を継続できるか
シミュレーションしておくことは重要です。

 

 

わずか0.1%の違いが成否を分ける

2017-07-01

おはようございます。

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

 

普段、「0.1%」の違いに注目することは、
まず、ありません。

 

例えば

 

 

▼ケーキの重さ

 

▼スマホの充電容量

 

▼土地の面積

 

これが0.1%多かろうが、少なかろうが
大きな影響はありません。

 

ところが

 

▼住宅購入資金

 

▼運転資金

 

▼設備投資資金

 

▼不動産投資資金

 

など借入の場合は違います。
0.1%で大きな違いがでます。

 

1億円を35年 元利金等
で借りた場合の支払総額は

 

ローン01の重み

 

0.1%ずつ上がる毎に
約230万円程度支払総額が増えます。

 

たった0.1%の違いが
車1台分の金額になります。

 

普段は気にかけない0.1%の違いも
借入金利に関しては

 

絶対に無視できない差になります。

 

このメールを、借入の際は「0.1%」どころか
「0.01%」の重みを心に留めて いただく機会に
していただければと思います。

 

 

 

トランプ相場が不動産投資に与える影響

2017-06-25

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

 

不動産投資のリスクは大きく3つあります。

 

 

▼ 家賃下落リスク

 

 

▼ 空室率増加リスク

 

 

▼ 金利上昇リスク

 

 

その中でも、もっともリスクが高く
コントロールの難しいのが

 

 

▼ 金利上昇リスク

 

 

です。

 

 

トランプ相場で、金利が上昇し始めた
アメリカに引っ張られて

 

 

日本でも金利上昇の兆しがある
このタイミングで

 

 

具体的な例を挙げて、金利上昇が不動産投資の収益に
どの程度影響を与えるかについて書きます。

 

 

3つのパターンの金利変動で比較します。

 

 

【金利2.5%で変動なし】
金利上昇無し

詳細はこちら

 

 

【金利3.5%へ5年後に上昇】
金利上昇1%

詳細はこちら

 

 

【金利4.5%へ5年後に上昇】
金利上昇2%

詳細はこちら

 

 

▼ 10年後の税引後キャッシュフロー累計

 

 

・ 金利2.5%で変動なし ⇒ 29,128,767円

 

 

・ 金利3.5%へ5年後に上昇 ⇒ 27,800,556円

 

 

・ 金利4.5%へ5年後に上昇 ⇒ 26,326,177円

 

 

▼ 20年後の税引後キャッシュフロー累計

 

 

・ 金利2.5%で変動なし ⇒ 55,630,197円

 

 

・ 金利3.5%へ5年後に上昇 ⇒ 51,154,801円

 

 

・ 金利4.5%へ5年後に上昇 ⇒ 46,215,135円

 

 

収益に大きなインパクトのあることが分かります。

 

 

2%金利が上昇することで20年後には
1,000万円以上収益に差が出ます。

 

 

現在の低金利を考えれば2%の上昇は
十分にありえる範囲だと考えておくべきです。

 

 

金利上昇は、自分ではコントロールできない上に
収益に大きな影響を与えます。

 

 

それだけに、金利変動に関連すニュースは
十分にチェックし、先を見据えた行動が必要です。

 

 

金利上昇の影響は想像以上に大きい

2017-06-09

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

不動産投資のリスクは大きく3つあります。

 

 

▼ 家賃下落リスク

 

 

▼ 空室率増加リスク

 

 

▼ 金利上昇リスク

 

 

その中でも、もっともリスクが高く
コントロールの難しいのが

 

 

▼ 金利上昇リスク

 

 

です。

 

 

トランプ相場で、金利が上昇し始めた
アメリカに引っ張られて

 

 

日本でも金利上昇の兆しがある
このタイミングで

 

 

具体的な例を挙げて、金利上昇が不動産投資の収益に
どの程度影響を与えるかについて書きます。

 

 

3つのパターンの金利変動で比較します。

【金利2.5%で変動なし】

詳細はこちら

 

 

【金利3.5%へ5年後に上昇】

詳細はこちら

 

 

【金利4.5%へ5年後に上昇】


詳細はこちら

 

 

▼ 10年後の税引後キャッシュフロー累計

 

 

・ 金利2.5%で変動なし ⇒ 29,128,767円

 

 

・ 金利3.5%へ5年後に上昇 ⇒ 27,800,556円

 

 

・ 金利4.5%へ5年後に上昇 ⇒ 26,326,177円

 

▼ 20年後の税引後キャッシュフロー累計

 

 

・ 金利2.5%で変動なし ⇒ 55,630,197円

 

 

・ 金利3.5%へ5年後に上昇 ⇒ 51,154,801円

 

 

・ 金利4.5%へ5年後に上昇 ⇒ 46,215,135円

 

 

収益に大きなインパクトのあることが分かります。

 

 

2%金利が上昇することで20年後には
1,000万円以上 収益に差が出ます。

 

 

現在の低金利を考えれば2%の上昇は
十分にありえる範囲だと考えておくべきです。

 

 

金利上昇は、自分ではコントロールできない上に
収益に大きな影響を与えます。

 

 

それだけに、金利変動に関連すニュースは
十分にチェックし、先を見据えた行動が必要です。

 

 

上級投資家を目指すならば知っておきたい指標

2017-05-28

おはようございます。

 
アセットランク.Com
大塚 博之です。

 
2016年も1年間ありがとうございました。
2016年最後のメルマガとなります。

 
今日は、上級投資家なら知っておきたい知識です。

 
これが分かると、ニュースで報道されている

 

アメリカが12月14日に0.25%利上げを行ったことで
アメリカの不動産価格が下がるのではないか?

 

と言われる理由が分かります。

 

 

 

その知識は 『イールドスプレッド(Yield spread)』
です。

 

イールドスプレッドとは・・・

 
「利回り(イールド)の差(スプレッド)」 という意味。
債券(主に10年物国債)の利回りと株式の利回りや、
不動産の利回りとの比較に使われる。

 

簡単に書くと

 
『その投資対象の利回りは、国債利回りと比較して 何%プラスαがあるか』
のことです。

 
例えば、

 
国債金利=1%
不動産投資の利回り=6%

 
の場合には イールドスプレッド 5% ということになります。

 

では、イールドスプレッド をどうやって使うかと言うと

 
イールドスプレッド

 

上の表のを見ると
年々、イールドスプレッドが 大きくなっているのが分かります。

 
このような場合には、 投資対象としての不動産の魅力が
上昇していると言えます。

 

絶対安全(と言われている)国債と比較して リスクの高い、
不動産投資をしても ○%余分にリターンがあるなら美味しい。

 

このような考え方が 『イールドスプレッド』 です。
 
この考え方が分かると、

 
アメリカ利上げ ⇒ 国債金利上昇 ⇒ イールドスプレッド縮小

 

⇒ 不動産投資の魅力低下 ⇒ 魅力ある利回りまで上昇(不動産価格下落)

 
という論理が働くことが分かります。

 
投資を進める上で 国債金利が何%であるかは
重要なベンチマークになります。

 

 

地主さんの不動産投資の本当の利回り

2017-05-13

おはようございます。

 
アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

 

やはり、土地をお持ちの方の
投資は有利だなと感じました。

 
地主さんが4,000万円のアパートを
建築した場合のシミュレーションです。

 

【投資内容とシミュレーション】

 
121.png

 
なんと、表面利回り「12.96%」を
たたき出しています。

 

キャッシュフローも
税引後で200万円近くあります。

 

4,000万円の投資で
毎年、200万円近くお金が手元に
残ることになります。

 

「素晴らしい投資」です。

 

ただ、このシミュレーションは
まやかしが含まれています。

 

そのまやかしとは

 

『土地の価格が含まれていない』
ということです。

 

地主さんの場合、 もともと、そこに土地があるので
土地にも価値があることを忘れがちです。

 
しかし、冷静に考えると

 

その土地を売却すれば、 数千万円単位で
売却益を得られる可能性のある資産です。

 

その価値ある土地を使って
不動産投資が成り立っていることになります。

 
つまり、収益計算(利回り)を考える際には
土地の価値も考えた上で収益計算をする必要があります。

 

 

 

例えば、今回のサンプル物件だと

 

3.png

 

土地の価値を入れた
表面利回りは半減します。

 
収益比較をする際には

 
この利回りと、土地+建物で買った
物件の利回りとを比較する必要があります。

 
もともと、あった土地に

 
投資物件を建築する場合には

 
『土地の価値も加えた利回り』
を考えることを忘れてはいけません。

 

 

 

思うように融資が受けられない理由

2017-04-30

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

不動産投資を進めていく上で

 

 

『融資を受ける』
ことは必須と言えます。

 

 

ただ、銀行と交渉をしていると

 

 

「こんな、いい物件なのに何で融資してくれないんだ」
という場面があるかもしれません。

 

 

こんな場合、もしかすると

 

 

『積算価格』
が低いことが原因かもしれません。

 

 

一般的な積算価格は

 

 

『建物価格 + 土地価格 = 積算価格』
で計算します。

 

 

しかし、銀行が融資の基準にする積算価格は

 

 

銀行によっても違いますが
『建物価格×0.7 + 土地価格×0.8』

 

 

というのが一般的です。

 

 

例えば、一般的な積算価格が

 

 

・建物価格 ⇒ 1,000万円
・土地価格 ⇒ 2,000万円
・積算価格 = 3,000万円

 

 

だった場合

 

 

銀行の積算価格は

 

 

・建物価格 ⇒ 1,000万円×0.7
・土地価格 ⇒ 2,000万円×0.8
・積算価格 = 2,300万円

 

 

一般的な積算価格よりも
700万円評価が低くなります。

 

 

このギャップが思い通りの
金額の融資が受けられない原因かもしれません。

 

 

銀行から借入をする場合は
借入額 < 建物価格×0.7 + 土地価格×0.8

 

 

で積算価格を計算して
融資金額が妥当かをシミュレーションしてください。

 

 

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