クラウド型不動産投資ツール アセットランクシミュレーター 2009年から5,121人以上の投資家さん、大家さんにご利用いただいています。投資検討(利回り・キャッシュフロー・返済分析等)から売却戦略(IRR・売却キャッシュフロー等)迄のトータルなシミュレーション・分析・管理を行える不動産投資ソフトです

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なぜ、インカムゲインの知識だけで投資するのは危険か?

2013-02-23

◆不動産投資に興味をもたれている方に聞くと

 

『インカムゲインの事は考えても、
 キャピタルゲインに関してあまり考えない』

 

 という方が多数いらっしゃいます。

 

 何度も、お伝えしていますが、

 

『不動産投資は、インカムで成功しても、キャピタルで
 成功しないとうまくいかない投資です。』

 

◆今日は、キャピタルゲインを考える上で
 重要な項目の『売却時の税金』について
 考えてみたいと思います。

 

 売却時の税金計算のルールは

 

▼譲渡所得(譲渡益)の計算

 

 譲渡所得額 =

 

 売却金額額-(購入価格+譲渡費用-減価償却費)

 

▼税金

 

 課税譲渡所得×税率

 

  税率は所有期間が5年を超える場合、20%(所得税15%住民税5%)
 所有期間が5年以下の場合、39%(所得税30%住民税9%)です。

 

5年を超えて保有した方が
 税金が少なくなります。

 

◆『アセットランクシミュレーター』を使って
 シミュレーションしてみると、

 

 取得費用 3000万円
 建物価格 1500万円
 売却価格 3000万円

 

 5年経過以前と5年経過後
 に売却した場合を検討してみます。

 

▼5年経過以前売却の場合 

 

 3000万円-(3000万円-75万円X5)=375万円

 

 375万円X39% =146.25万円

 

▼5年経過後

 

 3000万円-(3000万円-75万円X6)=450万円

 

 450万円X20% = 90万円

 

 1年間売却をずらすだけで

 

 146.25万円 - 90万円 =56.25万円
 も節税になります。

 

 短期譲渡の売却税は、本当に重いものだとわかります。

 

◆不動産投資をする場合、

 

 『インカムゲインの税金』『キャピタルゲインの税金』
 をしっかり考えた計画をたてなければいけません。

 

 今日、ご紹介した例のように、たった1年の違いや
 1%の違いが、収益結果に大きく影響します。

 

 色々な条件が複雑に絡み合って収益に影響します。
 物件購入前はもちろん、購入後も常にシミュレーションを
 続ける必要があります。

 

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不動産投資で収入を増やす為の秘密

2013-02-10

■不動産投資家ならば当たり前のように使う言葉
 『キャッシュフロー』

 

 ”知っていて当然の項目”も
 細かく分解していくと、
 面白いことに気づきます。

 

 キャッシュフローを分解してみると
 そのパーツは

 

 ◆ 家賃他収入

 

 ◆ 固定資産税、管理費など経費

 

 ◆ 元金支払いと利息支払い

 

 の3つのパーツにわけることができます。

 

■このパーツからキャッシュフローを導き出す式は

 

 『家賃他収入』-『固定資産税、管理費など経費』
 -『現金支払いと利息支払い』 = キャッシュフロー

 

 キャッシュフローは税金支払い前の本当の手取り額
 と言い換えることができます。

 

■分解してみるとわかる通り

 

 キャッシュフローを増やすには
 下記3つの方法しかないことに気づきます。

 

 ▼ 家賃他収入を増やす
 
   空室率を減らす
   家賃を上げる
   自販機などを置く 
   など
  
 ▼ 管理費など経費を減らす

 

   自分で管理する
   共用部分で電気代を削減する
   など

 

 ▼ 元金支払いと利息支払いを減らす  

 

   借入れ額を減らす
   金利を低くする
   支払い回数を増やす
   など
 

 キャッシュフローも、細かく分解していくと
 どこを増やして、減らせばいいかがハッキリわかります。

 

■『アセットランクシミュレーター』を使って
 シミュレーションする場合

 

 下記のような順番で思考回路を組み立てると
 キャッシュフローを増やす為の課題が
 見えやすくなります。

 

 ▼ 目的のキャッシュフロー額(増加額)を決めます。

        ↓

 ▼ 時系列入力画面を使って、目的のキャッシュフロー
   になるまで、家賃額をUP、金利を下げたりを繰り返します。
 
 (毎年違う数値を入れられるので、綿密な計画立案が可能です。)

        ↓

 ▼ 設定した家賃額、金利が現実に達成可能か判断します。

        ↓

 ▼ 達成可能そうならば、どのように達成するか施策を考えます。
  
        ↓

 ▼ 実行に移します。

 

■ただ、キャッシュフローを増やしたいと漠然と考えても
 どこに、どの程度手をつけたらいいかわかりません。

 

 色々なシミュレーションをすることによって
 ハッキリとした目標が見えてきます。

 

 『ゴールのない旅では、遠回りをする』だけです。

 

■物件購入前はもちろん、購入後もシミュレーションを
 繰り返す必要があることをお伝えするのは
 こうした理由からです。

 

 

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不動産投資物件売却価格を瞬時に計算する方法

2013-02-03

『ソフトの売却設定欄に家賃収入で割り戻す
という項目がありますがこの機能はどのように
使ったらいいのでしょうか?』

 

こんなご質問をいただきました。

 

この機能を使うと、

 

 ▼ 物件の現在価値の概算がわかる

 

 ▼ 見当をつけにくい10、20年後の
   売却価格を予想しやすい

 

 などが可能です。

 

『アセットランクシミュレーター』には
売却価格を決定する場合に

 

 ・ 売却価格を手入力する

 

 ・ 減価償却費分を引いた価格で物件価格を割り出す

 

 ・ 家賃収入で割り戻す

 

 の3つの方法があります。

 

 ご質問いただいた部分は
 3番目の方法についてです。

 

 

この方法を例を使って説明すると

 

  山下さんは、ネット関連事業で成功し
  その利益を元手に、

 

  2005年1月 横浜市中区に
  RC 築11年の物件を
  1億2千万円で購入しました。

 

  この物件の購入時、
  年間家賃収入 1080万円 満室
  表面利回りは9%でした。

 

  それから、15年間 山下さんは
  賃貸経営を続けました。

 

  しかし、15年後、ネット事業も成熟し
  事業を継続する為には、どうしても
  この物件を売却する必要がでてきました。

 

  この時点で、物件は老朽化もあり
  満室時家賃収入  920万円
  空室率も22%に達していました。

 

  山下さんは、
 『いくらだったらすぐに売却できるだろう』
  と悩みました。

 

  この時の物件周辺の平均利回りは
  都心部への人口流入により
  8.5%となっていました。

 

山下さんの売却価格を
 『よい場合』『普通の場合』『悪い場合』の
 3種類考えてみます。

 

 この時に便利なのが家賃収入で割り戻して
 考える方法です。

 

 平均利回りよりも、低い表面利回りで
 売却できそうな場合はマイナス

 

 平均利回りよりも、高い表面利回りでしか
 売却できない場合はプラスします。

 

・ 高い価格で売却できる場合を想定

 

  平均利回り8.5%-2%=6.5%

 

  920万円 X 78%(運営率) ÷ 6.5%
  =1億1千4十万円で売却可能

 

・ もっとも可能性の高い場合を想定

 

  平均利回り8.5%のまま割戻し

 

  920万円 X 78%(運営率) ÷ 8.5%
  =8442万円で売却可能

 

・ 低い価格で買い叩かれた場合を想定

 

  平均利回り8.5%+2%=10.5%

 

  920万円 X 78%(運営率) ÷10.5%
  =6834万円で売却可能 

 

この『良い場合』『普通の場合』『悪い場合』の
3つを想定して、それぞれのIRR,税引き後CFなど

投資効率を確認します。

 

その上で、投資を始める際に目標としていた
投資効率を下回らない価格で売却できるように

工夫する必要があります。

 

家賃収入で割り戻す方法は、売却を検討している物件と

似た物件の平均利回りをインターネット上で10件程度
調べるだけで売却価格を想定できる便利な方法です。

 

『アセットランクシミュレーター』では
家賃収入で割り戻すの欄に割り戻す利回りを
入力するだけで、

 

売却を考慮したIRR,税引き後CFなどが
瞬時で計算されます。

 

入力、計算ともに瞬時ですので
今回の例の3通りだけではなく
1%刻みに5通り計算することもストレスなく可能です。

 

 

不動産投資のローン年数を決める為のポイント

2013-01-24

『耐用年数よりも長いローン期間の物件を
 お持ちなのは融資に不利です。』

 

これは、不動産投資向融資を
やられていた方からお聞きした話です。

 

ここででてくる耐用年数とは、
”法定耐用年数”ではなく、

 

銀行が貸出基準にする
”経済耐用年数”のことです。

 

一覧表にまとめると
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

経済耐用年数          法定耐用年数
木造  20年           22年
軽量鉄骨 20年          27年 
鉄骨造  35年          34年
鉄筋コンクリート 40年      47年
鉄骨鉄筋コンクリート 45年    47年

 

*経済耐用年数は銀行によって+-10%程度の違いがある

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

◆一番最初に書いた

 

 『耐用年数よりも長いローン期間の物件を
 お持ちなのは融資に不利です。』

 

 とは、経済耐用年数を超えて融資を受けると
 次の融資が受けにくくなるということです。

 

◆融資期間を延ばすことはキャッシュフローを
 増やすにはとても有効な方法です。

 

 例を上げると

 

 物件価格   60,000,000
 取得経費    9,000,000
 家賃額     500,000/月
 自己資金   15,000,000
 借入金    54,000,000
 元利均等  25年 3%
 築5年 軽量鉄骨

 

 この条件だと、
 【ローン年数25年】+【築年数5年】=30年で
 大きく経済耐用年数を超えてしまいます。

 

 この条件のキャッシュフローは
 年 1,727,112円です。

 

◆では、経済耐用年数以上にならない
 借入期間 15年のキャッシュフローは
 どのくらいになるでしょうか?

 

 ネット収入が4,800,000円に対し
 元利返済額が4,474,968円
 返済率93%

 

 キャッシュフローは、
 何と、5分1以下の
 325,032円になってしまいます。

 

◆借入れ期間がいかにキャッシュフローに
 影響を及ぼすかお分かりいただけると思います。

 

 お話をお聞きした元銀行融資担当者さんによると

 

 『1棟目のローン期間が経済耐用年数を超えた
 おかげでプラスキャッシュフローになる物件では
 2棟目の融資に大きな影響を及ぼす』

 

 そうです。

 

◆ただ、ローン期間を短くしてキャッシュフロー額が
 極端に少ないようでも空室リスクなどが高まるばかりです。

 

 どの程度のローン年数がキャッシュフローと
 次の融資を考えた場合によいバランスか
 じっくりとシミュレーションする必要があります。

 

 

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不動産投資計画に役立つ72という数字

2013-01-19

『世界でもっとも強い力(=force)は、複利だ』

 

『複利とは人類が発明したもっとも驚くべきものだ』

 

この2つ、相対性理論で有名な
アインシュタイン博士の言葉です。

 

▼ちなみに複利とは

 

100万円を5%の利子で預金したとすると

 

1年目  100万X5% = 105万円

2年目  105万X5% = 110万2千500円

3年目  110万2千500X5% =115万7千625円

 

という風に、毎年受け取る利息が増えていく状態をいいます。 

 

▼この複利を考える際に便利な数字が72です。

 

資産を倍に増やしたいと思った時に72を
思い出すだけで簡単に目標利回りを決められます。

 

どのような式かというと

 

期間(年) X 金利(%) = 72

 

例えば、5年で100万円を200万円にしたい場合は

 

72÷5=14.4  

 

14.4%で運用すればOKということです。

 

7年間の場合は

 

72÷7=10.28%

 

となります。

 

何年後に、手元資金をいくらにしたいか
明確にするだけで目標利回りを計算できます。

 

ちなみに、4倍は144 8倍は216を
当てはめれば計算できます。

 

▼投資をする場合

 

1 運用額を決める

 

2 運用したお金を何年後までに
  いくらにしたいか決める

 

3 その為に必要な利回りを決める

 

1 ⇒ 3の順序で考えます。

 

不動産投資で物件を決める際にも
1⇒3の順番で決めた目標利回りに
近い利回りの物件を探すことになります。

 

ただし、この際の利回りは、
表面利回りではなくIRRのことです。

 

出口(売却)まで考慮した利回りで
考える必要があります。
どんなに、家賃収入があっても売却損がでれば
目標利回りを達成することはできません。

 

▼不動産投資をする場合には

1 目標の運用利回りを決める

   ↓

2 その利回りが達成できる物件か
  しっかり不動産投資分析する

 

ことが重要です。

 
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キャッシュフローを増やすテクニック

2013-01-13

『このお金が、すごく不動産経営を圧迫していますね。』

 

現在のデフレ傾向からすると
なかなか、家賃は上げられません。

 

そんな時、キャッシュフローを
増加させる為に注目するのが、

 運営費(月々経費)です。

 

 

運営費(月々経費)とは

 

固定資産税・管理費・修繕費・清掃費・
共用光熱費・点検費など、
毎月かかる経費のことです。

 

運営費の家賃額に対する比率(運営費比率)
が高すぎるとキャッシュフローに強烈な悪影響
をおよぼします。

 

なぜなら、キャッシュフローは

 

キャッシュフロー= 家賃収入-元利返済額-運営費-修繕費

で計算されるからです。

 

つまり、キャッシュフローを増加させるには

▼ 家賃額を上げる。

▼ 金利を下げる。

▼ 修繕費を下げる

 

そして、もうひとつの項目が

 

▼ 運営費(月々経費)を下げる

ことが必要になります。

 

では、不動産投資分析をする際に
どの程度の運営費が適正かというと、

 

東京圏では、固定資産税・管理費・修繕費・清掃費・
共用光熱費・点検費などの運営費は家賃の17%前後です。
(RC一棟マンションの場合)

 

東京圏の平均値を元に、他地域の運営比率を推測すると
東京圏と運営費の金額で変わるものは固定資産税と
家賃の何%で計算する賃貸管理費のみです。

 

家賃が東京圏よりも安くなることを考慮すると、
運営費比率は当然高まります。

 

東京圏と比較すると1.5~1.8倍位の
運営比率、25~30%前後だと推測できます。

 

あくまで概算値ですが、運営費が家賃の30%以上に
なっている場合は、無駄な運営費がかかっている
可能性があるので見直しが必要です。

 

最後にもう一度、キャッシュフローを増やす為の
方程式をまとめます。

 

家賃額を  ↑ 増加させる

金利を   ↓ 低下させる

修繕費を  ↓ 低下させる

運営費を  ↓ 低下させる

 

キャッシュフローを増減させる要素は
この4つしかありません。

 

家賃増加、金利低下よりも
運営費を管理することが
一番簡単だと思います。

 

ぜひ、この機会に運営費がどの程度
キャッシュフローに影響をあたえているか
不動産投資分析をしてみてください。

 
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空室率を下げる過激な方法

2013-01-06

空室対策に効果が期待できる過激な方法を
ご存知ですか?
ただし、劇薬なので副作用も大きいです。
 
 
それは”フリーレント”期間を設ける方法です。
 
フリーレントとは2,3ヶ月とただで入居できる期間を
設けて入居者募集することです。
 
 
最近、フリーレント期間を設けて入居者募集する物件が増えています。
2ヶ月程度のフリーレント期間を設ける物件が多いようです。
5ヶ月というところも見たことがあります。
 
フリーレントは、空室対策に効果があります。
しかし、副作用も強力で不動産投資で一番大切な
キャッシュフローに大きな影響をあたえます。
 
 
例えば、家賃10万円、10室のマンションで
5室をフリーレント期間2ヶ月で募集した場合
 
フリーレント無  家賃収入/年 1200万円
フリーレント有  家賃収入/年 1100万円
 
年間100万円 約10%家賃収入に差がでます。
 
 
フリーレント期間を設けて、入居者募集をする場合、
不動産投資分析をして家賃収入がどのくらい減少し
投資効率にどんな影響があるかを考える必要があります。

 

 
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融資を受けられる人と受けられない人の違い

2013-01-02

今日は、とある著名な不動産投資家から聞いた話です。

 

私   『銀行で融資を受ける際に、ソフトを使って
     作った長期収支計画は持っていくとして
     それ以外に何を持っていきますか?』
 

Mさん 『大塚くん、収支計画は重要だね。第一条件かな。
     それと、僕はね、銀行に融資をお願いに行くときに
     必ず、持っていくものがあるんだ』
 

私   『なんですか?』
 

Mさん 『履歴書というか、自己紹介書を持って行くんだ』
 

私   『どんなことが書いてあるんですか?』
 

Mさん 『まずは、どこ大学卒、どこで働いている
     家族何人、奥さんこんなことやっている
     親は会社役員とか身上書だよね。』
 
    『それと、資産状況、保険を含めて
     あるったけ書いていくんだ
     探すと結構あるもんだから細かいものまで
     全部書くんだ』
 

私   『確かに、一枚の紙になっていると
     銀行側もわかりやすいですよね』
 

Mさん 『それからポイントは不動産投資を
     こんな思いでやって、こんな工夫を
     しているよということも書くんだ』
 
 
話を聞いていると、かなり細かいことまで書くそうです。
 

それと、もうひとつ重要な部分として言っていたのが
 

【悪いことも、全部ちゃんと書くこと】
だそうです。
 

いいことばかり書くと信憑性がないそうです。
 

Mさんの提出書類は、レポート用紙何枚分もありました。
 

このMさん2カ月ほど前にも、新しい不動産投資物件を
手に入れました。
 

土地価格の色々

2012-12-26

土地価格と一言で言っても、色々な種類があります。

 

一覧表にしてみると
 
名称       評価元    評価時点    公表
 
1 公示地価     国土交通省   1月1日   3月下旬
 
2 基準地価     都道府県    7月1日   9月下旬
 
3 相続税路線価   国税庁     1月1日   8月1日
 
4 固定資産税路線価 各自治体    1月1日   3~4月
 
5 不動産鑑定評価額 鑑定士      鑑定日
 
6 取引価格     取引相手     取引日
 
公表時期などがことなるので、この一覧表を参考にして
チェックしてもらえればと思います。
 
さらに、3月23日に発表される公示地価との関係は
 
① 相続税路線価=地価公示価格×約80%
 
② 固定資産税評価額=地価公示価格×約70%
 
③ 固定資産税路線価≒相続税路線価÷80%×70%
 
の関係になっています。
 
これらの関係を理解しておくと
 
公示地価の上昇・下落でその他の土地価格も
予測することが可能になります。
 

良い借金(レバレッジ)と悪い借金(レバレッジ)を見分ける方法

2012-12-13

Aさん『いや~、やっと、銀行からお金借りられたよ』
 
O『本当に厳しいですよね』
 
Aさん『こんな条件だったんだ。』
 
O『ちょっと、計算してみますね。』
 
O『この借金で、この収益だと銀行を儲けさせるだけですよ。』
 
こんな借金をしている方が
不動産投資分析をしてみると
本当に多数いらっしゃいます。
 
何千万円の借入金リスクを背負って
銀行にばかり利益(利息)をあげさせても意味がありません。
 
しかし、多くの不動産投資家が、
 
▼ 不動産物件を手に入れること
 
▼ 銀行からお金を借りること
 
にばかり目が行くため、
 
『良い借金か悪い借金か』
の視点を忘れています。
 
その借金と20年、30年付き合うことになるにも関わらずです。
 

良い借金と悪い借金を見分ける方法は意外と簡単です。
 
◆ K% < FCR
 
◆ K% < CCR
 
であるかどうかを確認するだけです。
 
悪い借金になっていないか確認してみてください。
 
* K% → 年間の返済額÷ローン残高*100
* FCR → ネット収入(年) / 総購入コスト * 100
* DCR → ネット収入(年) / 支払額(年)

 

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