クラウド型不動産投資ツール アセットランクシミュレーター 2009年から5,006人以上の投資家さん、大家さんにご利用いただいています。投資検討(利回り・キャッシュフロー・返済分析等)から売却戦略(IRR・売却キャッシュフロー等)迄のトータルなシミュレーション・分析・管理を行える不動産投資ソフトです

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成功する人の不動産投資シミュレーション

2017-07-22

おはようございます。

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

この仕事をしていると

 

「こんな計画の不動産投資をしたら
成功しますか? 失敗しますか?」

 

と言った、質問を受ける場合があります。

 

私は決まって

 

「わかりません」

 

(明らかに失敗する場合は失敗します。
と答えるので、成功の可能性がある場合にです。)

 

と答えます。

 

質問をした方は

 

「何だよ」

 

と思われるかもしれません。

 

しかし、正直に答えるからこそ
未来は誰にもわからないので

 

「わからない」
という答えになります。

 

ただ、この人は成功しそうだな
という人は分かります。

 

こんな、不動産投資しシミュレーションをする人です。

 

・ ベストシナリオ
・ ベターシナリオ
・ ワーストシナリオ

 

の3つの計画を検討する人です。

 

特に、上の3つの中でも重要なのが
ワーストシナリオを分析することです。

 

不動産投資で失敗してしまう人は
過度に楽観的な計画を立ててしまう人です。

 

特に、これから不動産投資の計画を
立てる時に注意が必要な項目は

 

・ 空室率
・ 金利

 

です。

 

ワーストシナリオでは

 

・ 空室率 ⇒ 現在の平均空室率+10~20%
・ 金利 ⇒ 現在の借入金利+2~4%

 

程度で計画を立てるといいと思います。

 

その計画で確認するべき
ポイントは1つだけです。

 

『キャッシュフローがマイナスになる年が1年も無いか』
です。

 

ワーストシナリオでキャッシュフローがマイナスに
ならなければ、将来、破綻する可能性は低いと考えられます。

 

『未来は誰にも分からない』

 

それだけに、悪い状況でも、

 

不動産投資を継続できるか
シミュレーションしておくことは重要です。

 

 

わずか0.1%の違いが成否を分ける

2017-07-01

おはようございます。

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

 

普段、「0.1%」の違いに注目することは、
まず、ありません。

 

例えば

 

 

▼ケーキの重さ

 

▼スマホの充電容量

 

▼土地の面積

 

これが0.1%多かろうが、少なかろうが
大きな影響はありません。

 

ところが

 

▼住宅購入資金

 

▼運転資金

 

▼設備投資資金

 

▼不動産投資資金

 

など借入の場合は違います。
0.1%で大きな違いがでます。

 

1億円を35年 元利金等
で借りた場合の支払総額は

 

ローン01の重み

 

0.1%ずつ上がる毎に
約230万円程度支払総額が増えます。

 

たった0.1%の違いが
車1台分の金額になります。

 

普段は気にかけない0.1%の違いも
借入金利に関しては

 

絶対に無視できない差になります。

 

このメールを、借入の際は「0.1%」どころか
「0.01%」の重みを心に留めて いただく機会に
していただければと思います。

 

 

 

トランプ相場が不動産投資に与える影響

2017-06-25

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

 

不動産投資のリスクは大きく3つあります。

 

 

▼ 家賃下落リスク

 

 

▼ 空室率増加リスク

 

 

▼ 金利上昇リスク

 

 

その中でも、もっともリスクが高く
コントロールの難しいのが

 

 

▼ 金利上昇リスク

 

 

です。

 

 

トランプ相場で、金利が上昇し始めた
アメリカに引っ張られて

 

 

日本でも金利上昇の兆しがある
このタイミングで

 

 

具体的な例を挙げて、金利上昇が不動産投資の収益に
どの程度影響を与えるかについて書きます。

 

 

3つのパターンの金利変動で比較します。

 

 

【金利2.5%で変動なし】
金利上昇無し

詳細はこちら

 

 

【金利3.5%へ5年後に上昇】
金利上昇1%

詳細はこちら

 

 

【金利4.5%へ5年後に上昇】
金利上昇2%

詳細はこちら

 

 

▼ 10年後の税引後キャッシュフロー累計

 

 

・ 金利2.5%で変動なし ⇒ 29,128,767円

 

 

・ 金利3.5%へ5年後に上昇 ⇒ 27,800,556円

 

 

・ 金利4.5%へ5年後に上昇 ⇒ 26,326,177円

 

 

▼ 20年後の税引後キャッシュフロー累計

 

 

・ 金利2.5%で変動なし ⇒ 55,630,197円

 

 

・ 金利3.5%へ5年後に上昇 ⇒ 51,154,801円

 

 

・ 金利4.5%へ5年後に上昇 ⇒ 46,215,135円

 

 

収益に大きなインパクトのあることが分かります。

 

 

2%金利が上昇することで20年後には
1,000万円以上収益に差が出ます。

 

 

現在の低金利を考えれば2%の上昇は
十分にありえる範囲だと考えておくべきです。

 

 

金利上昇は、自分ではコントロールできない上に
収益に大きな影響を与えます。

 

 

それだけに、金利変動に関連すニュースは
十分にチェックし、先を見据えた行動が必要です。

 

 

金利上昇の影響は想像以上に大きい

2017-06-09

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

不動産投資のリスクは大きく3つあります。

 

 

▼ 家賃下落リスク

 

 

▼ 空室率増加リスク

 

 

▼ 金利上昇リスク

 

 

その中でも、もっともリスクが高く
コントロールの難しいのが

 

 

▼ 金利上昇リスク

 

 

です。

 

 

トランプ相場で、金利が上昇し始めた
アメリカに引っ張られて

 

 

日本でも金利上昇の兆しがある
このタイミングで

 

 

具体的な例を挙げて、金利上昇が不動産投資の収益に
どの程度影響を与えるかについて書きます。

 

 

3つのパターンの金利変動で比較します。

【金利2.5%で変動なし】

詳細はこちら

 

 

【金利3.5%へ5年後に上昇】

詳細はこちら

 

 

【金利4.5%へ5年後に上昇】


詳細はこちら

 

 

▼ 10年後の税引後キャッシュフロー累計

 

 

・ 金利2.5%で変動なし ⇒ 29,128,767円

 

 

・ 金利3.5%へ5年後に上昇 ⇒ 27,800,556円

 

 

・ 金利4.5%へ5年後に上昇 ⇒ 26,326,177円

 

▼ 20年後の税引後キャッシュフロー累計

 

 

・ 金利2.5%で変動なし ⇒ 55,630,197円

 

 

・ 金利3.5%へ5年後に上昇 ⇒ 51,154,801円

 

 

・ 金利4.5%へ5年後に上昇 ⇒ 46,215,135円

 

 

収益に大きなインパクトのあることが分かります。

 

 

2%金利が上昇することで20年後には
1,000万円以上 収益に差が出ます。

 

 

現在の低金利を考えれば2%の上昇は
十分にありえる範囲だと考えておくべきです。

 

 

金利上昇は、自分ではコントロールできない上に
収益に大きな影響を与えます。

 

 

それだけに、金利変動に関連すニュースは
十分にチェックし、先を見据えた行動が必要です。

 

 

上級投資家を目指すならば知っておきたい指標

2017-05-28

おはようございます。

 
アセットランク.Com
大塚 博之です。

 
2016年も1年間ありがとうございました。
2016年最後のメルマガとなります。

 
今日は、上級投資家なら知っておきたい知識です。

 
これが分かると、ニュースで報道されている

 

アメリカが12月14日に0.25%利上げを行ったことで
アメリカの不動産価格が下がるのではないか?

 

と言われる理由が分かります。

 

 

 

その知識は 『イールドスプレッド(Yield spread)』
です。

 

イールドスプレッドとは・・・

 
「利回り(イールド)の差(スプレッド)」 という意味。
債券(主に10年物国債)の利回りと株式の利回りや、
不動産の利回りとの比較に使われる。

 

簡単に書くと

 
『その投資対象の利回りは、国債利回りと比較して 何%プラスαがあるか』
のことです。

 
例えば、

 
国債金利=1%
不動産投資の利回り=6%

 
の場合には イールドスプレッド 5% ということになります。

 

では、イールドスプレッド をどうやって使うかと言うと

 
イールドスプレッド

 

上の表のを見ると
年々、イールドスプレッドが 大きくなっているのが分かります。

 
このような場合には、 投資対象としての不動産の魅力が
上昇していると言えます。

 

絶対安全(と言われている)国債と比較して リスクの高い、
不動産投資をしても ○%余分にリターンがあるなら美味しい。

 

このような考え方が 『イールドスプレッド』 です。
 
この考え方が分かると、

 
アメリカ利上げ ⇒ 国債金利上昇 ⇒ イールドスプレッド縮小

 

⇒ 不動産投資の魅力低下 ⇒ 魅力ある利回りまで上昇(不動産価格下落)

 
という論理が働くことが分かります。

 
投資を進める上で 国債金利が何%であるかは
重要なベンチマークになります。

 

 

地主さんの不動産投資の本当の利回り

2017-05-13

おはようございます。

 
アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

 

やはり、土地をお持ちの方の
投資は有利だなと感じました。

 
地主さんが4,000万円のアパートを
建築した場合のシミュレーションです。

 

【投資内容とシミュレーション】

 
121.png

 
なんと、表面利回り「12.96%」を
たたき出しています。

 

キャッシュフローも
税引後で200万円近くあります。

 

4,000万円の投資で
毎年、200万円近くお金が手元に
残ることになります。

 

「素晴らしい投資」です。

 

ただ、このシミュレーションは
まやかしが含まれています。

 

そのまやかしとは

 

『土地の価格が含まれていない』
ということです。

 

地主さんの場合、 もともと、そこに土地があるので
土地にも価値があることを忘れがちです。

 
しかし、冷静に考えると

 

その土地を売却すれば、 数千万円単位で
売却益を得られる可能性のある資産です。

 

その価値ある土地を使って
不動産投資が成り立っていることになります。

 
つまり、収益計算(利回り)を考える際には
土地の価値も考えた上で収益計算をする必要があります。

 

 

 

例えば、今回のサンプル物件だと

 

3.png

 

土地の価値を入れた
表面利回りは半減します。

 
収益比較をする際には

 
この利回りと、土地+建物で買った
物件の利回りとを比較する必要があります。

 
もともと、あった土地に

 
投資物件を建築する場合には

 
『土地の価値も加えた利回り』
を考えることを忘れてはいけません。

 

 

 

思うように融資が受けられない理由

2017-04-30

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

不動産投資を進めていく上で

 

 

『融資を受ける』
ことは必須と言えます。

 

 

ただ、銀行と交渉をしていると

 

 

「こんな、いい物件なのに何で融資してくれないんだ」
という場面があるかもしれません。

 

 

こんな場合、もしかすると

 

 

『積算価格』
が低いことが原因かもしれません。

 

 

一般的な積算価格は

 

 

『建物価格 + 土地価格 = 積算価格』
で計算します。

 

 

しかし、銀行が融資の基準にする積算価格は

 

 

銀行によっても違いますが
『建物価格×0.7 + 土地価格×0.8』

 

 

というのが一般的です。

 

 

例えば、一般的な積算価格が

 

 

・建物価格 ⇒ 1,000万円
・土地価格 ⇒ 2,000万円
・積算価格 = 3,000万円

 

 

だった場合

 

 

銀行の積算価格は

 

 

・建物価格 ⇒ 1,000万円×0.7
・土地価格 ⇒ 2,000万円×0.8
・積算価格 = 2,300万円

 

 

一般的な積算価格よりも
700万円評価が低くなります。

 

 

このギャップが思い通りの
金額の融資が受けられない原因かもしれません。

 

 

銀行から借入をする場合は
借入額 < 建物価格×0.7 + 土地価格×0.8

 

 

で積算価格を計算して
融資金額が妥当かをシミュレーションしてください。

 

 

戸建賃貸を検討する場合の注意点

2017-04-16

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

アパート物件が飽和する中
『戸建賃貸』に注目する投資家が増えています。

 

 

理由は

戸建賃貸

 

 

戸建に住みたいと考える需要が多いにも

 

 

かかわらず、供給量が少ないからです。

 

 

つまり、飽和状態のアパート物件と比較すると
需要と供給のバランスが有利だからです。

 

 

ただし、戸建賃貸は
土地から購入しての投資では
収益上厳しい可能性が高いです。

 

 

戸建賃貸

 

 

上図のような投資をした場合に

 

 

【時価7,000万円の土地所有】

 

 

▼ 表面利回り 11.52%

 

 

【土地を購入】

 

 

▼ 表面利回り 4,80%

 

 

と利回りが半分以下になってしまいます。

 

 

今回の例では、土地から仕入れた場合には
投資にならないことが分かります。

 

 

「7,000万円もしない安い土地ならば
大丈夫じゃないか」

 

 

確かに、安く土地を仕入れられれば
投資として成り立つ可能性があります。

 

 

しかし、土地価格が、
まだまだ、高止まりしている現状を考えると

 

 

安い土地は

 

 

『立地の悪い土地』
である可能性が高いです。

 

 

立地が悪い

借主を集めにくい

家賃を低く設定しなくてはならない

収益性が低くなる

 

 

という悪循環に陥ることになります。

 

 

戸建賃貸を土地から仕入れて
収益を上げるのは厳しい場合が多いです。

 

 

しかし、所有している土地がある場合は
検討に値する投資とは言えます。

その費用は修繕費なのか、そうでないのか?

2017-04-01

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

不動産投資を続けている限り、
物件の価値を維持する為に

 

 

『修繕費』
は避けられません。

 

 

一般的に使われれる修繕費

 

 

実は、2つの意味合いが含まれています。

 

・ 修繕費

 

 

・ 資本的支出

 

 

です。

 

 

修繕費は損金として認められるので
その分は所得から引かれ税金を納める必要がありません。

 

 

しかし、資本的支出は一括で損金に認められない為
減価償却する必要があります。

 

 

では、損金と資本的支出のラインは
どこにあるのでしょうか?

 

 

修繕費、資本的支出

 

 

 

まず、20万円未満のものは修繕費となります。

 

 

20万円以上のもので修繕費の欄に書いている内容
のものであれば修繕費として認められます。

 

 

修繕費か、資本的支出か迷われた場合に
上の表を参考にしていただければと思います。

 

 

木造よりもRCの方がキャッシュフローで有利な理由

2017-03-19

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

 

■木造⇒22年
■RC⇒47年

 

 

 

ご存知の税務上の法定耐用年数です。

 

 

法定耐用年数は、減価償却の期間という意味合いとは
別に、 もう一つ重要な意味を持ちます。

 

 

それは

 

 

『銀行から借入できる期間』
という意味合いです。

 

 

銀行により、数年のずれはあると思いますが
投資用のローンは基本的に 法定耐用年数以上は組めません。

 

 

新築の場合

 

 

 

■木造⇒22年
■RC⇒47年

 

 

が借入の最長期間となります。

 

 

これが、木造よりもRCのキャッシュフローが
多くなる理由の原因となります。

 

 

では、キャッシュフローにどの程度の影響が
あるのかを例を使って確認してみましょう。

 

 

木造とRCで借入を最長期間行った場合の
返済額の比較をします。 (RCの借入は35年としています)

 

 

【5,000万円借入 ローン年数22年 2.5%】
不動産投資ローン年数22年

 

 

【5,000万円借入 ローン年数35年 2.5%】
不動産投資ローン年数35年

 

 

ローン年数の長いRCの方が
年間で100万円近く返済額が少なくなります。

 

 

つまり、返済した後に残る 現金が100万円
増加することになります。

 

 

一般的な常識からすると

 

 

『借入期間は短い方がリスクが低い』
と思いがちですが

 

 

キャッシュフローの視点からは
『借入期間が長い方がリスクが低い』 と言えます。

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