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不動産投資の成功を決める2つの要素

2017-03-05

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

不動産投資の成功・失敗を決める要素は
たった2つしかありません。

 

 

その2つの要素とは

 

 

▼ インカムゲイン(家賃収入)
▼ キャピタルゲイン(売却収入)

 

 

です。

 

 

不動産投資で成功する為には
この2つの要素の両方について

 

 

しっかりとした戦略を持つ必要があります。

 

 

インカムゲイン・キャピタルゲインの
2つの要素のマトリックスを作ると

 

 

不動産投資成功の要素

この4つの組合せになります。

 

 

パターン1は文句無く成功の
不動産投資です。

 

 

しかし、なかなか、パターン1の
になる物件を探すのは大変です。

 

 

逆にパターン4は、
絶対にやってはいけない不動産投資です。

 

 

パターン3は1990年前後のバブル期
の不動産投資の典型的なパターンです。

 

 

現在、このパターンで収益を上げられる
可能性は極めて低いと思います。

 

 

ここ10~15年の間に不動産投資を始めた
投資家の多くは

 

 

パターン2に当てはまると思います。
パターン2で成功する為の

 

 

ポイントは

 

 

『インカムゲインの収益でキャピタルロス
を補えるかです。』

 

 

単純に書くと

 

 

▼ 1億円で物件を購入

 

 

 

 

▼ この物件を10年後に8,000万円で売却

 

 

この投資を成功の不動産投資にするには

 

 

10年で2,000万円以上、1年200万円以上
のインカムゲインがあればいいわけです。

 

 

この例は単純で分かりやすいですが、

 

 

実際にパターン2で成功するには

 

 

▼ 税引き後キャッシュフロー累計
▼ IRR

 

 

を戦略指標にする必要があります。

 

 

次回は、この2つについてお伝えします。

 

 

不動産投資シミュレーションの王道を知る

2017-01-28

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

不動産投資シミュレーションの王道と言えば

 

 

■ 積算価格法

 

 

■ 収益還元法

 

 

です。

 

 

大塚さんも何度も利用して
物件の価値を検討なさっていると思います。

 

 

では、積算価格法と収益還元法どちらが重要か?

 

 

結論を書くと

 

 

『どちらも重要』

 

 

です。

 

 

■積算価格法 ⇒ 過去の実績から
現在の価格を導き出すもの

 

 

■収益還元法 ⇒ 未来の収益から
現在の価格を導き出すもの

 

 

とまったく異なった意味合いを持つからです。

 

 

■積算価格法は

 

 

・ 建築費用
・ 現在の土地価格

 

 

という過去の実績から価格を導き出します。

 

 

■収益還元法は

 

 

・ 将来のキャッシュフロー

 

 

という未来の実績から価格を導き出します。

 

 

つまり、

 

 

▼ あくまでも過去の実績でしかなく
未来の要素を織り込んでいない
積算価格法

 

 

 

 

▼ 不確定な未来予測から計算される
収益還元法

 

 

両方の弱みを補完するという意味合いで

 

 

積算価格法と収益還元法
の2つを使って投資物件の価値を計算することは重要です。

 

 

不動産投資をする場合は
面倒くさがらずに

 

 

積算価格法と収益還元法を
比較することをお勧めします。

 

 

あなたの投資物件は10年後にどうなっているか?

2017-01-13

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

不動産投資家に

 

 

「10年後に、いまの物件を所有し続ける予定ですか?」

 

 

こんな質問をすると

 

 

かなりの数の人が

 

 

「はい」 と答えます。

 

 

大塚さんも、同じ答えの場合
1つ注意することがあります。

 

 

それは

 

 

『出口を忘れないこと』 です。

 

 

不動産投資をしていると

 

 

・ 毎月家賃が入っているかな
・ 空室が埋まらないかな
・ 壊れた給湯器交換しなきゃ

 

 

など手近な問題ばかり考えがちです。

 

 

しかし、『出口』をしっかり考えた
運営をしないと

 

 

10年後、20年後に

 

 

『成功していると思っていた投資が
一転して失敗になる』

 

 

ということが起こりかねません。

 

 

では、不動産投資の『出口』
にはどんなものがあるでしょうか?

 

 

大きく分けると

 

 

・ 売却する
・ 建替える

 

 

になります。

 

 

大まかに表現すると

 

 

売却の場合は

 

 

『投資金額 - 税引後CF累計 - 売却額』

 

 

建替えの場合は

 

 

『投資金額 - 税引後CF累計 - 土地価格』

 

 

がプラスにならない場合には
投資として失敗と言っていいです。

 

 

どんなに分かっているつもりでも
忘れがちになるのが『出口』です。

 

 

常に、出口のチャンスがないかを
探りながら投資するスタイルが成功への近道です。

 

 

もう一度考えたい不動産投資の目的

2017-01-04

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

「不動産投資を始めたいんです」

 

 

こんな話の時に、こんなことを聞きます。

 

 

「不動産投資をする目的はなんですか?」

 

 

多くの人が

 

 

「・・・・・・・・」
となります。

 

 

何かを始める時に
その目的を考えて始めるのは重要です。

 

 

不動産投資も例外ではありません。

 

 

不動産投資の目的を大きく分類すると

 

 

1  資産運用の為

 

 

2  資産防衛の為

 

 

3  節税の為

 

 

大きくこの3つだと思います。

 

 

目的によって投資する方法も変わります。

 

 

1 資産運用の為

 

 

・ 低利の借入を利用する
・ インカムとキャピタルのバランスをとる
・ 月々のキャッシュフローに目を配る

 

 

2  資産防衛の為

 

 

・ 借入を使わず、自己資金で投資
・ 利回りが低くても、一等地に投資
・ キャッシュフローは赤字にならなければいい

 

 

3  節税(相続)の為

 

 

・ 借入をうまく使う
・ 物件価格が高く、固定資産税評価額の低い物件に投資
・ キャッシュフローは、最悪赤字でもいい

 

 

不動産投資をする目的によって
投資する方法の違うことが分かります。

 

 

「私が不動産投資する目的は何か?」

 

 

という質問は、不動産投資を進める上で
非常に重要な質問です。

 

 

銀行から低金利で借りられる人の特徴

2016-12-17

アセットランク.Com
大塚 博之です。

不動産投資で成功する為の
重要な条件はいくつかあります。

そのひとつの項目が

「いかに低金利で借りられるか」
です。

では、低金利で借りられて
有利に不動産投資を進められる人はどんな人か?

以下に特徴を書いてみます。

1 大手企業、公務員勤務で年収1,000万円程度
金融資産が3,000万円以上ある人

2 3期以上黒字の会社経営者で
1と同様の収入、資産条件に合う人

3 土地、建物に数千万円単位の
担保余力のある人

4 賃貸経営を着実に10年以上
続けている人

こんな特徴があります。

▼ 1+3+4
▼ 2+3+4

などと条件が揃っている人は

かなり低利で借入できると思います。

私の知人でも1%を切る低利で借入をしています。

銀行が貸出ししたい人の条件は

ただ、1つ

「絶対に貸したお金が返ってくる人」
です。

今回、書いた1~4の条件は

銀行にとって貸したお金が
絶対に返ってくる可能性の高い人です。

「銀行が安心して貸せる = 低利で借りられる人」
と言えます。

こんな物件に、銀行は融資しない

2016-12-04

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

銀行は、まず、こんな物件には
融資しません。

 

 

「DCRが1.2より低い物件」

 

 

■ DCRとは(Debt Coverage Ratio)

 

 

・ ネット収入(年) / 支払額(年)

 

 

年間ネット収入を年間の元利返済額(ADS)
で割り出した数値です。

 

 

不動産投資によるリスクを回避するための指標です。

 

 

ローン返済額の何倍ぐらいの実質収入があるかを判断できます。

 

 

投資計画における安全性を確認する大きな目安となっています。
この数値は高い方がより安全性が高いと判断できます。

 

 

銀行が融資の際に考えるのは

 

 

「この人は、デフォルトしないか?」
です。

 

 

違う言い方をすると

 

 

「とにかく、絶対にとりっぱぐれないようにする」
ということです。

 

 

DCRが1.2を下回るような物件だと
赤字になるまで20%しが余裕がない為

 

 

・ わずかに空室率が増えた

 

 

・ わずかに金利が上がって支払額が増えた

 

 

・ わずかに家賃額が低くなった

 

 

というだけでデフォルトのリスクが高まります。

 

 

大家さんや投資家は、とかくリターンの
ことを中心に考えてしまいます。

 

 

しかし、銀行はリスク(デフォルト)を
いかに回避するかを中心に考えます。

 

 

この視点の違いが
融資を受ける際の大きな壁となります。

 

 

銀行の立場になって考えるならば

 

 

「この物件(わたし)はデフォルトの
リスクが低くしっかり返済できますよ。

 

 

だから安心して貸すことができますよ」

 

 

という語り方をする必要があります。

 

 

投資開始の1年目だけではなく、

 

 

10、20年とDCRが1.2以上であることは
不動産投資を考える上で必須です。

 

 

DCRを時系列で確認する癖をつけてください。

新築と中古物件の収益性を比較する

2016-11-27

おはようございます。

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

「新築物件に投資するか」
「中古物件に投資するか」

 

どちらに投資した方がいいのか?

 

こんなのことに悩む場合があるかもしれません。

 

短期的には新築より利回りの高い
中古物件の方がキャッシュフロー
がよくなる可能性が高いです。

 

しかし、中古物件の問題点は

 

それから先です。

 

築15年を過ぎたあたりから

 
・ 修繕費の増加
・ 空室率の増加
・ 家賃の下落

 
などマイナス要因が目に見えて増えてきます。

 

こうなると、新築物件の方が
収益性が高くなります。

 
一見すると、利回り上、有利に見える
中古物件も、長期間で考えると
新築物件に劣る可能性があります。

中古と新築を比較する場合

 
利回りの高い、低いだけに翻ろうされず

 
・ 修繕費の増加

 
・ 空室率の増加

 
・ 家賃の下落

 
はもちろん

 
金利についても新築の方が低く
なる場合も多いので

 
・ 新築と中古の借入金利の差

 
などをトータルに考えて
どちらが有利か検討する必要があります。

 

 

家計で成功するのと、不動産投資で成功するのは同じ

2016-11-11

おはようございます。

 
アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

『家計も、企業も、不動産投資(大家業)も
成功する為のお金の流れは一緒』

 

前回、家計も、企業も、不動産投資も

 

成功するには

 

『出て行くお金より、入ってくるお金を多くする』

 

ことに集中することが重要だと書きました。

 
前回のメールでご紹介したのは
損益計算書(P/L)の視点で成功する要素です。

 

今日は、もう一つの重要な視点
貸借対照表(B/S)の視点から書きます。

 

貸借対照表から考えた場合には

 

『ストックしたお金を効率よく再投資する』
ことが重要になります。

 
■ 家計

 
収入から生活費を引いてストックしたお金を

 

・ 貯蓄する
・ 株に投資する

 
■ 企業

 

売上げから費用を引いてストックしたお金を

 

・ 設備に投資する
・ 新商品開発に投資する

 
■ 不動産投資(大家業)

 
家賃収入から維持管理費を引いてストックしたお金を

 
・ 次の物件の投資資金に当てる
・ 家賃が下落しないように修繕費に当てる

 

貸借対照表の視点でも

 
家計、企業、不動産投資(大家業)が
成功する為の構造は、実は同じです。

 

損益計算書、貸借対照表の両方の視点で
家計、企業、不動産投資(大家業)の成功をまとめると

 
『出て行くお金より、入ってくるお金を多くする』
ことでストックしたお金を

 
『効率よく再投資する』
ことを繰り返すことだと言えます。

 

 

不動産投資の成功について考える

2016-10-29

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

『家計も、企業も、不動産投資(大家業)も
成功する為のお金の流れは一緒』

 

 

一見すると、この3つにはつながりがなさそうです。

 

 

しかし、成功する為に、考えるべき
お金のポイントは一緒です。

 

 

『出て行くお金より、入ってくるお金を多くする』

 

 

■ 家計

 

 

・ 世帯収入より
・ 住居費、食費、光熱費、教育費を少なくする

 

 

■ 企業

 

 

・ 売上げより
・ 原価、人件費、事務所費を少なくする

 

 

■ 不動産投資(大家業)

 

 

・ 家賃収入より
・ 返済額、維持管理費、修繕費を少なくする

 

 

一切関係なく思える

 

 

家計、企業、不動産投資(大家業)は
成功する為の構造は、実は同じです。

 

 

安定して、長期にわたり運営するには

 

 

『出て行くお金より、入ってくるお金を
多くする為には何をしたらいいか?』

 

 

こんな質問をしつづける必要があります。

 

 

家計、企業、不動産投資(大家業)で
成功する方法が一緒なのは、

 

 

これだけではありません。

 

 

次回に続けます。

不動産投資で破綻しない為に重要な指標

2016-10-15

おはようございます。

 

 

アセットランク.Com
大塚 博之です。

 

 

不動産投資、大家業が破綻する
典型的なパターンは

 

 

『家賃収入 < 返済額+管理費』

 

 

の形になった時です。

 

 

では、不動産投資を続けるために
このようなパターンにならない為に

 

 

チェックし続ける必要のある指標が

 

 

『BE%』 です。

 

 

BE%・・・

 

 

『(維持管理費合計 + 支払額(年)) / 潜在的総収入(年)*100』

 

 

損益分岐点を求めることにより
投資の安全性が確認できます。

 

 

数値が低いほど安全性が高いです。

 

 

例えば、この数値が50%ならば家賃収入が約半分に
なっても破綻しないという判断ができます。

 

 

BE%は1年だけ見てもあまり意味がありません。

 

 

以下の図のように

 

 

時系列で把握しておくことが重要です。

 

 

理由は、

 

 

『設備の老朽化等で家賃収入は、年々減少し、
修繕費等の管理費が増えてていく可能性が高い』

 

 

からです。

 

 

BE%は目安として70%以下であれば
健全な賃貸経営がされていると判断できます。

 

 

70%以上の場合は、家賃下落、空室率増加など、
変化に弱い状況になっていると言えます。

 

 

家賃がどこまで下落したら、
BE%が70%を上回るのか?

 

 

空室率がどこまで増加したら
BE%が70%を上回るのか?

 

 

をチェックすることで
安定した賃貸経営が可能になります。

 

 

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